HDDにシステム移行
2015.04.19 Sun
Raspberry Piをいじり始めてしばらくになりますが、長期間運用していると気になるのはやはりSDの耐久性です。
容量も少ないため、今のままではファイルサーバとして不十分です。
今後、以下の様にしていきたいと思っています
・SambaとNetatalkによるMacおよびWin用のファイルサーバにする
・NetatalkによってTime Machineを有効化し、MacBook Proのバックアップサーバにする
・miniDLNAを使ってサーバ内のメディアファイルをiPhoneなどのポータブルデバイスにストリーミング可能にする
・Twitter用のbotの運用
・vimを使い開発環境の構築
それに伴い、やはり容量の拡張は重要です。そこで、LaCie minimusの2TBモデルを購入しました。
これをパーティション分割し、
・システム
・Time Machine
・ファイル共有用
といった感じにしていきたいと思います。
パーティション分割はfdiskコマンドを使いCUIで行ってもいいのですが、そんなことしなくてもGPartedというグラフィカルで使いやすいソフトウェアがあるのでそれを使います。
Ubuntuを適当なUSBメモリを使いLIVE USBにし、適当なマシンで起動します。今はLIVE USBを作るのも簡単なソフトウェアがあるので簡単にできます。
この2つのページを参考にして今回は作業を進めました。
Raspberry PiファイルシステムHDD化 その1/3 (HDD接続~データ移行)
Raspberry Piの起動ディスクをポータブルHDDにした
1つ目の方の参考ページはパーティション分割をCUIで行っています。
正直すでに参考ページの内容が充実していて僕が焼き増しする必要はないので、躓いたところだけ上げていきます。
まず、RasPiの電源拡張です。よく考えなくても今回購入したLaCie minimusはAC電源から電源供給されるので、この設定はしなくてよいです。また、RasPiに電源供給するアダプタも低出力のものにしておくと、ポータブルHDD などがスピンアップできない場合があるようです。
実際にマウント、移行する段階にあたり、ddコマンドでコピーしチェックをかけたのですが一回目はddコマンドが正常に動作しなかったのかすさまじい量のエラーが出ました。すさまじい量のエラーで、いつまでたってもチェックが終わりませんでした。
もしエラーの数が100を超えるようなら途中で遮り、パーティション内を掃除してddコマンドを再実行したほうが良いと思います。
e2fsckコマンドには-pという自動で判別し修復するオプションがありますが、これをつけるとエラーが出てファイルチェックが始まりませんでした。どうせエラーが出ても修復の可否を判断できる能力なんてないので、思い切って-y(全てyes)というオプションを付加して実行しました。正常にddが動作していれば、そう時間はかからずにファイルチェック及び修復が完了します。
今回のシステム移行はあくまでシステムファイルのみをHDDに移行するため、bootファイルはMicroSDカード上にあります。つまりHDDにシステムを移行したからといってMicroSDを抜いていいわけではないので、入れっぱなしにしておいてください。
どうもRasPiはbootファイルを必ずMicroSDから読むようです。うまくHDDに移行できず起動に失敗した場合でも、cmdline.txtを書き換えることで元のMicroSDに残っているシステムを起動することができるようになっています(そういう目的ではないでしょうが)。
耐久性的には多少マシになっているはずですが過去の経験上HDDなんて急にぶっ壊れるのはわかっているので、一週間に一回程度SD上にHDD側のシステムファイルのバックアップを取っていこうと思っています。((まだ思っているだけなので実装していません))
bootファイルもMicroSDから抽出可能なので、心配症な人はMicroSDまるごと別のMicroSDにバックアップしてしまうことをおすすめします。僕はお金がなくてSD買えないので諦めました。
兎にも角にも、HDDにシステムの移行が完了しました。起動時が多少安定したように思いますね。スピンアップ音は多少聞こえますが、稼働中の回転音などは生活雑音でほぼ聞こえないので回転を止めたりなんていうことはしないでおこうと思います。
Samba、Netatalk、及びminiDLNAについてはまた今度。SambaとminiDLNAは簡単なのですが、Netatalkがどうにも厄介で…
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容量も少ないため、今のままではファイルサーバとして不十分です。
今後、以下の様にしていきたいと思っています
・SambaとNetatalkによるMacおよびWin用のファイルサーバにする
・NetatalkによってTime Machineを有効化し、MacBook Proのバックアップサーバにする
・miniDLNAを使ってサーバ内のメディアファイルをiPhoneなどのポータブルデバイスにストリーミング可能にする
・Twitter用のbotの運用
・vimを使い開発環境の構築
それに伴い、やはり容量の拡張は重要です。そこで、LaCie minimusの2TBモデルを購入しました。
これをパーティション分割し、
・システム
・Time Machine
・ファイル共有用
といった感じにしていきたいと思います。
パーティション分割はfdiskコマンドを使いCUIで行ってもいいのですが、そんなことしなくてもGPartedというグラフィカルで使いやすいソフトウェアがあるのでそれを使います。
Ubuntuを適当なUSBメモリを使いLIVE USBにし、適当なマシンで起動します。今はLIVE USBを作るのも簡単なソフトウェアがあるので簡単にできます。
この2つのページを参考にして今回は作業を進めました。
Raspberry PiファイルシステムHDD化 その1/3 (HDD接続~データ移行)
Raspberry Piの起動ディスクをポータブルHDDにした
1つ目の方の参考ページはパーティション分割をCUIで行っています。
正直すでに参考ページの内容が充実していて僕が焼き増しする必要はないので、躓いたところだけ上げていきます。
まず、RasPiの電源拡張です。よく考えなくても今回購入したLaCie minimusはAC電源から電源供給されるので、この設定はしなくてよいです。また、RasPiに電源供給するアダプタも低出力のものにしておくと、ポータブルHDD などがスピンアップできない場合があるようです。
実際にマウント、移行する段階にあたり、ddコマンドでコピーしチェックをかけたのですが一回目はddコマンドが正常に動作しなかったのかすさまじい量のエラーが出ました。すさまじい量のエラーで、いつまでたってもチェックが終わりませんでした。
もしエラーの数が100を超えるようなら途中で遮り、パーティション内を掃除してddコマンドを再実行したほうが良いと思います。
e2fsckコマンドには-pという自動で判別し修復するオプションがありますが、これをつけるとエラーが出てファイルチェックが始まりませんでした。どうせエラーが出ても修復の可否を判断できる能力なんてないので、思い切って-y(全てyes)というオプションを付加して実行しました。正常にddが動作していれば、そう時間はかからずにファイルチェック及び修復が完了します。
今回のシステム移行はあくまでシステムファイルのみをHDDに移行するため、bootファイルはMicroSDカード上にあります。つまりHDDにシステムを移行したからといってMicroSDを抜いていいわけではないので、入れっぱなしにしておいてください。
どうもRasPiはbootファイルを必ずMicroSDから読むようです。うまくHDDに移行できず起動に失敗した場合でも、cmdline.txtを書き換えることで元のMicroSDに残っているシステムを起動することができるようになっています(そういう目的ではないでしょうが)。
耐久性的には多少マシになっているはずですが過去の経験上HDDなんて急にぶっ壊れるのはわかっているので、一週間に一回程度SD上にHDD側のシステムファイルのバックアップを取っていこうと思っています。((まだ思っているだけなので実装していません))
bootファイルもMicroSDから抽出可能なので、心配症な人はMicroSDまるごと別のMicroSDにバックアップしてしまうことをおすすめします。僕はお金がなくてSD買えないので諦めました。
兎にも角にも、HDDにシステムの移行が完了しました。起動時が多少安定したように思いますね。スピンアップ音は多少聞こえますが、稼働中の回転音などは生活雑音でほぼ聞こえないので回転を止めたりなんていうことはしないでおこうと思います。
Samba、Netatalk、及びminiDLNAについてはまた今度。SambaとminiDLNAは簡単なのですが、Netatalkがどうにも厄介で…
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カテゴリー:RaspberryPi
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抹茶フォンデュ
2015.04.02 Thu
3月中にもう一回書こうと思いつつ、結局4月になってしまいました。
ただサボっていただけです………。
4月に入りようやく気温も上がって桜が見頃を迎えたかと思えば、また連日の雨模様みたいですね…悲しい…
3月末、京洋菓子司ジュヴァンセルに行ってきました。八坂神社のすぐ近くにある、行列のできるお店です。
行列ができると言っても平日だし大丈夫だろうと高を括り、店舗に到着。

あっ…(察し
並んで待っていると店員さんが中から出てきて「2時間~2時間半待ちとなりますがよろしいでしょうか?」と。どうせ1時間くらいで食べれるでしょwと思って並び続けました。
結局本当に””2時間””待ちました。
店内は割りと明るく、お土産物やケーキのテイクアウトもしているようです。

ここに来た目的は、この店の名物「抹茶フォンデュ」です。
フルーツやわらび餅のようなもの、カステラやお団子など多種多様なものがきれいな重箱に入れられて運ばれてきました。
抹茶フォンデュのディップソース(と言っていいのかわからない)は濃厚な抹茶チョコのような味わい。しかし、甘いだけでなく後味はしっかりと「抹茶」といった感じで非常に美味しかったです。
フルーツ系とも相性は良かったですが、個人的には団子との相性が一番良かったように思いました。
全部食べ終わると、抹茶フォンデュのカップの中に店員さんが温かい牛乳を注いでくれます。よく混ぜて抹茶オレとしていただきます。
これがとても美味しくて好きです。
お値段1404円。八坂神社のすぐそばにあるので、食べに来るついでに観光などもいかがでしょうか。
平日でしたが12:00すぎから並び始めて食べられたのは14時過ぎです。店から出てもまだ行列は続いていましたが、抹茶フォンデュは売り切れとなっていました。早めに並ぶのが良いと思われます。
大学構内でも桜が綺麗に咲いてきました。桜といえば、京都住みの方もそうでない方も、ぜひ一度蹴上インクラインに行かれることをおすすめします。


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ただサボっていただけです………。
4月に入りようやく気温も上がって桜が見頃を迎えたかと思えば、また連日の雨模様みたいですね…悲しい…
3月末、京洋菓子司ジュヴァンセルに行ってきました。八坂神社のすぐ近くにある、行列のできるお店です。
行列ができると言っても平日だし大丈夫だろうと高を括り、店舗に到着。

あっ…(察し
並んで待っていると店員さんが中から出てきて「2時間~2時間半待ちとなりますがよろしいでしょうか?」と。どうせ1時間くらいで食べれるでしょwと思って並び続けました。
結局本当に””2時間””待ちました。
店内は割りと明るく、お土産物やケーキのテイクアウトもしているようです。

ここに来た目的は、この店の名物「抹茶フォンデュ」です。
フルーツやわらび餅のようなもの、カステラやお団子など多種多様なものがきれいな重箱に入れられて運ばれてきました。
抹茶フォンデュのディップソース(と言っていいのかわからない)は濃厚な抹茶チョコのような味わい。しかし、甘いだけでなく後味はしっかりと「抹茶」といった感じで非常に美味しかったです。
フルーツ系とも相性は良かったですが、個人的には団子との相性が一番良かったように思いました。
全部食べ終わると、抹茶フォンデュのカップの中に店員さんが温かい牛乳を注いでくれます。よく混ぜて抹茶オレとしていただきます。
これがとても美味しくて好きです。
お値段1404円。八坂神社のすぐそばにあるので、食べに来るついでに観光などもいかがでしょうか。
平日でしたが12:00すぎから並び始めて食べられたのは14時過ぎです。店から出てもまだ行列は続いていましたが、抹茶フォンデュは売り切れとなっていました。早めに並ぶのが良いと思われます。
大学構内でも桜が綺麗に咲いてきました。桜といえば、京都住みの方もそうでない方も、ぜひ一度蹴上インクラインに行かれることをおすすめします。


カテゴリー:Food
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